派遣という働き方は主婦におすすめ

フレキシブルに働くことができます

派遣社員の大きなメリットが、勤務時間や出勤日などをフレキシブルに決めることができる点です。派遣会社に登録をする時に、平日のみ出勤、残業なし、週4日、午前中のみなど、勤務時間と出勤日についての希望を出すことができます。派遣会社がその条件を考慮した上で、条件に見合う職場とマッチングしてくれますので、希望の労働条件で働ける職場をみつけやすくなります。子どもが小さな時は勤務時間や出勤日を抑えて、成長とともに勤務時間を増やし出勤日も増やしていくことができます。ライフステージに合わせて自由に働き方を選べる点が派遣社員ならではのメリットです。

就職しやすく辞めることも容易です

派遣社員として企業で働くほうが、正社員として就職するよりも容易です。コストカットを目指す企業やリスクを取りたくない企業は、正社員よりも派遣社員を雇用したいと思っています。特に出産後と育児で仕事のブランクがある主婦は、いきなり正社員として雇用されるのは難しいかもしれません。正社員にこだわり、少ない求人案件の中から職場を選ぶより、求人数の多い派遣先からより良い職場を探す方が、労働環境が良い職場選びができるかもしれません。また派遣社員は契約期間があらかじめ決められています。半年、1年経ったときに、仕事や職場が自分に合わないと感じたら契約を更新しなければ、スムーズに職場を去ることができます。

待遇は正社員並みです

派遣社員はパートでは保証されないケースもある雇用保険や健康保険、厚生年金などの待遇が整備されています。企業を契約期間ごとに転々としても、雇用主が派遣会社ですので福利厚生や社会保険については関係ありません。正社員並みの待遇を受けながら働くことができます。さらにパートに比べると時給が多いという魅力もあります。ボーナスなどの手当てが出ないケースが多いですが、それ以外は恵まれた条件で働くことができそうです。

人間関係でストレスが少ないです

正社員として働くと、職場の人間関係に悩まされることがあります。嫌な人とずっと仕事をしなければならなかったり、場合によってはいじめの対象になることもあります。派遣社員の場合は契約期間が決まっていますので、嫌な人が職場にいても契約期間内の我慢で済みますし、いじめの対象になることも少ないです。また正社員は飲み会や社内イベントに強制参加のような状況になりますが、派遣社員は立場上、断ることが容易です。仮に正社員として働ける環境にあっても、煩わしい人間関係を避けるために派遣社員という働き方を選ぶ主婦もいます。